ピックビス
振動篩機ウレタンアミ用中押えボルト
ウレタンアミ取付時のよじれやたるみはアミの早期損傷に繋がります! 前後左右の位置決めをしっかりした後センター押えボルトを正確な位置へ通すことにより、取付け不具合に因るウレタンアミの早期損傷を防ぎます。
ボルトの先端が尖っている為、ピッチの細かい線の間にも通し易い! ウレタンアミ取付け作業の中でも最も手間が掛かり神経を使うセンター押えボルトを通す作業が、このボルトを使う事で容易に行えます。
これまでにもアミの固定方法は取付け手間軽減を目的に様々な方法が考案されて来ておりますが、センター押えに関しては強度上の問題や安価で入手し易い等の理由から、アミの種類を問わずボルトでの固定方法が多く用いられております。ただ金網やラバースクリーンの様に予めボルトが通る部分に穴を開けるなどの加工が出来るタイプのアミについては従来のボルトでも問題ありませんが、アミの構造上細工が出来ないウレタンアミの場合はかなり苦労してセンター押えボルトを通しているのが現状です。 特にウレタンアミは細粒製品の篩い分けを得意分野とする為2mm前後と小さい目開きもあり、現在はボルトを通す部分を無理矢理広げながらボルトを差し込んでいます。 更にウレタンアミの上にセンター押えバーやゴムなど他の部品がある事も、ボルトが通るスペースをなかなか上手く作れない1つの要因になっています。 又、ウレタンアミを取付ける際は振動篩機に対して中心が狂わない様に取付ける事、よじれやたるみが無くアミ全体に出来るだけ同じテンションが掛かる様に取付ける事が条件とされる為、最初からボルトを通しておく事も出来ません。
中押えボルトのネジ山をサビ、泥等から保護し、アミ取外し時、ガス切断することなく容易にボルトを緩められます。 ウレタン樹脂のため、摩耗に強く、長期にわたって使用することが可能です。